和実が考える「リフォーム」

家を建て替える方法以外にもコストや時間をおさえ、快適にする「リフォーム」があります。部屋の間取りを変える、クロス(壁紙)を張り替える、キッチンを入れ替える、畳を入れ替える、手すりをつける、庭を作りかえる、等々、人によっていろいろでしょう。

確かにどれもリフォーム工事ですが、おおまかに分けると、家の間取りに変更を加える増改築とクロスの張替え等の模様換え、キッチン等設備機器の入れ替えといった修繕・維持工事に分けられます。例えば外壁の塗り替えといっても、模様替えの観点もあり、建物維持の観点もあります。「リフォーム」を行う際に最も重要なことは、ご自分が何を求めるのか明確にかつシンプルにする、という点です。
何を捨て、そして何を求めるのかがはっきりしていれば、リフォームに対する要望は自然とすっきりしたものになります。

反対にデメリットとしては、お客様が生活しながらの工事になるということです。工事が始まると、職人さんがわが家に入ってきます(当然身奇麗なスーツ姿で、というわけにはいきません)。今あるキッチンを取り外せば音はうるさいしゴミやほこりも出ます。当然事前に部屋は整理・整頓しておかないといけませんしキッチンの中のおなべや包丁も一時別の場所に置きかえることになります。「買い物に行きたいが、職人さんだけを家に残して行くのは不安」という方も多いでしょう。とにかく他人が長時間家にいるというのは結構なストレスになります。

またご自分の要望が本当に職人さんに伝わっているのか、といったコミュニケーション面でも心配が出できます。
和実では、養生をしっかりすることにより家にキズをつけないようにする、後片付けや掃除をしっかりする、工事担当者がフォローすることによりコミュニケーション不足など当たり前の事を大事にし、少しでもお客様のストレスを少なくする努力をしております。