「和」が「実る」家。

和実建築のはじまりは「大工」からでした。
様々なメーカー様からの依頼をうけ、丁寧な仕事を誠実にこなしてきた大工としての経験と実績が、今の和実建築を支えています。
そうしたメーカー様との仕事で得た経験と知識をもとに、和実独自の素材や工法に対する考え方が生まれました。お客様の”今”だけでなく、”未来”も見据えた家づくりを、全てはお客様の”笑顔”のために。これが和実建築の想う家づくりです。

「家」って何?

みなさん、「家」について考えたことってありますか?
私達の言う「考える」とは、「こんなデザインがいい」とか「こんな間取りがいい」とかではなく、
「家」という「者(モノ)」そのものについてです。
前記の事も家づくりにはとても大事なことだと思います。
でもその前に、「家」そのものがどう言うものかと言う事を理解して頂き、
それをベースに、家づくりの参考にして頂けたら幸いです。
私達は、「家」とは「物(もの)」ではなく「者(モノ)」だと考えます。
つまり、人の体の仕組みと似ていると言う事です。人と家とを比較してみると分り易いと思います。

どの部分も大事な部分ですが、なんとなくでもわかりますよね。

「家」とは「物(もの)」ではなく「者(モノ)」

  • 足下 どんなに丈夫な体や身体能力があっても、足元が水や泥沼では立てません。家も同じ建てる地面が頑丈でないと。そのために行うのが【地盤改良工事】です
  •  体を支えるのが足、家を支えるのが基礎です。丈夫な基礎が大事です。
  •  骨がもろいとすぐに折れたりする為。丈夫な骨にしないといけません。家は丈夫な柱や梁が大事。しっかりとした防蟻処理、適材適所の材木選びが大事です。
  • 筋肉 骨を支え補強するのが筋肉です。ある程度の筋力をつけないと衝撃に耐える事も立っている事も出来ません。家も同様です。その為に、筋違や耐力壁、金物補強などで補強します。
  • 器官 器官が体中に酸素や血液を送り、体が機能します。家は配管や配線で水や電気を送り生活が出来ます。
  • 皮膚 筋肉を包み保護するのが皮膚、家を保護するのが外壁やクロス。日にあたれば日焼けもするし、年月がたてばシミもできるし劣化します。
  • 服・装飾品 人は、服を着て装飾をしてオシャレをします。そんな部分が住設機器やインテリア高価な物から安価な物までピンキリです。でもよく考えて、質は違えど機能は同じでは?

簡単ですが考え方は良く似てると思いませんか。人の体の中はそう簡単には入れ替えたり直したりできません。費用も沢山掛かってしまいます。その為に人は病気や怪我をしないよう運動したり、食べ物など日ごろの生活に気を付けます。


「家」も同じです。表面には見えない部分ほど重要でそう簡単には入れ替えたり補修したりできません。費用も大変かかります。人の様に「家」は運動したりと健康管理はできません。ですから、建築時からそれらを考える事や建築後の日頃のメンテナンスが大変重要です。装飾品などは何時でも簡単に替る事が出来ます。住設機器やインテリアも同様入れ替えは出来ます。そうすると、どこに注意するか、何を優先するかが見えませんか。


でも、私達が思う最も重要なものはやっぱり愛情だと思います。家族や子供には最大限の愛情を注ぎ歩んでいきますよね。「家」も「者(モノ)」です。最大限の愛情を注いで家族と一緒に歩んでいく「もう一人の家族」です。苦しいことも、楽しいことも共にする家族の歴史を刻む「家」です。

そんなことを頭の片隅にでも置いてもらって最高の家づくりのお手伝いになればと思います。

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